神の代弁者(エージェント)

知り合いの素敵な方が日記で、「先日の箱根駅伝で、審判長として箱根駅伝発展の尽力をされた故人の言葉が紹介された」と教えてくださいました。

その言葉とは、


『私は神の代わりに審判するんだ。』


私はキリスト教徒ではありませんので、主のことはわかりません。


ただひとりの人間としての視点からこの言葉を解釈しました。

それは、


『審判というものは、私利私欲があってはならない

人間だから好きなチームがあったり、プライベートな出来事などで気分が乗らないときなどもあるかもしれません。

ですが、厳格に校正に最高の判断をしなければならないのだと思います。

素晴らしい試合を選手やファンのためにも。

その意味において、人間の感情や私利私欲を越えて行動しなければならい点において、

この方はきっと、神の代弁者のように厳しく自分を律しなければならない・・・・』



自分を律する厳しさを、「自分は神の代弁者(エージェント)」と言わしめたら、もう甘い言動はできないはずです。

明けましておめでとうございます

win-win-win2008-01-01


謹賀新年

明けましておめでとうございます。

本年午前零時に浅間神社でお参りしお払いを頂戴したのち、強く確かな決意で新年を迎えることができました。
そして初日の出を、ちょうど長島茂雄さん宅前の道から拝むことができました。
元旦と今夜は御節料理を頂き、美味しく召し上がることができました。
午後には今度は等々力不動尊へ行き、昨年の破魔矢やお守りをお返ししました。
いまは新婚旅行で訪ねたウィーンのニューイヤーコンサートを聴いています。


巡り逢うことができた方々、
お世話になり感謝申し上げなくてはならない方々、
おひとりおひとりのお陰です。

本年は強く確かな決意で飛躍する予定です。必ずそうできると確信を持っております。

何卒宜しくお願い申し上げます。


株式会社フォロードリーム 代表取締役会長兼CEO
内田隆

真実の行動

皆さんが大変優秀です。皆さんに人を見極める力があります。
どんな人か、評判の悪い人か、嘘をつく人か、他人を踏みにじる人か、自分のことしか考えていない人か、、、など、皆さんが解釈できているはずです。


自分さえ良ければと他人を利用しようとするリーダーは、リーダーたりえません。
人が離れていくことをこの眼で良くみます。
人を利用しようとして常に自分が得をしようとばかり考える人がいます。


問題点は、そういう方からは離れましょう。離れるかどうかは自分で決めることができます。


一生は一度きりです。自分の望む環境を自らつくるために、自分本位の行動しかとらない人は遠ざけましょう。

Vol.6 時代はワークライフバランスよりもワークライフベスト!

win-win-win2007-12-25



仕事も家庭もプライベートもすべてを充実させて生きる自分自身の人生のリーダーになれるのは自分しかいないと考えそのような生き方を実現している人々が存在することを前回までお話しました。


彼らは、ワーク(仕事)とライフ(家庭とプライベート)を切り離し両者の間の均衡点(バランス)を模索して妥協しながら生きているわけではありません。
 
彼らは仕事も家庭もプライベートもすべてを平等に大切に考え、すべてをWIN−WIN−WINの関係とすることで充実させています。


彼らは「ワークライフベスト!」な人生を生きています。


どうして、そのような生き方が可能なのでしょうか?


これからの数回で、ワークライフバランスの問題点と、ワークライフベスト!について、まずはビジネスパーソンを主な対象として、語ります。

(続く)

Vol.5 人生のリーダーとして生きるために 〜 スティーブ・ライネムンド(前ペプシコ会長兼CEO)からのメッセージ (後編)


近日公開
お楽しみに

 資料か人か 合コンの文化かお見合いの文化か

あなたはミーティングするとき、どちらに焦点をあてていますか?

大手企業の中間管理職である人とミーティングをするのと、
中小企業やベンチャーで企画担当の若手とミーティングするのとで、
平均すると顕著な違いがあります。


資料を知ろうとするか、
人柄を知ろうとするか、

という違いです。


今の若手社員は人としての繋がりを求めます。
ネットなどで広い世界の人と知れる分、そのなかで自分をアピールしなければならないし、
多くの人とのなかでもまれたせいもあるでしょう。そして自分にあう人を見つけようとする。
これは合コン文化かもしれません。
転職も自由に求める(入社して3分の1が辞める)が、転職に必要なのは自分の能力です。
昔の履歴書よりもレジュメと呼ばれる「何をして、どんな人間(リーダー)かが読み取れるレジュメの時代」を生きています。


逆に中間管理職、特に大手企業の、はひとつの企業にいたため、同じ文化の人と暮らしていることが多いです。
営業は営業マンの文化、技術者は技術者の文化。総務は総務の文化。
その文化のなかでは居心地が良いし、同じ考えをする人たちの集まりなので、人を知る努力をしなくても良いのです。
本人よりも、例えるならお見合いの文化にいるのに似ています。条件(大手企業か、意識している有名他社で採用されているか、雑誌に掲載されているか等)を見て決めるのに似ています。


どちらの生き方を選ぶかは自由です。
どちらにも長所はあります。
どちらが良いか、どちらの生き方を選ぶかは、本人の人生ですから。

お酒の席で愚痴をこぼす上司になるな

皆さんもお酒の席で愚痴をこぼす上司に遭遇したことはあるでしょう。ビジネスパートナーである社長さんから、ひたすら自分の会社がうまくいかない愚痴を言われ続けた経験がある人もいるでしょう。


皆さんは、他人の愚痴につきあうときどんな気分がしましたか?


皆さんに残されたビジネスパーソンとしての現役の時間は(30歳の人なら)26万時間です。
そのうちの30%は睡眠、5%は食事、15%は家族との時間、5%は通勤時間、・・・と減算したら、あなたの自由な時間は限りあることがわかるはずです。その2時間、3時間をただ他人の愚痴を聞くために浪費するのは、あなたの人生の浪費です。

愚痴をこぼし続けている上司や社長は、あなたを人として扱っていません。あなたを、自分の愚痴を吸い取る掃除機のように思っているだけです。あなたの感情に敬意を表してはいません。

「君を本当は高く評価しているのだよ」
「あなたにわが社の取締役になってもらいたい」

などと言われても断りましょう。愚痴を聞かされつづけ、あなたの健全な心が蝕まれてしまいます。


【今日のアドバイス

  • お酒の席で部下に愚痴を毎週こぼす上司にはなるな。
  • ビジネスパートナーに自分の会社がうまくいかない愚痴ばかり言う社長にはなるな。


少なくともあなたはそうはならないようにしてください。


なるか、ならないかは、あなたが決めることができるのですから。